女性の防災グッズ|いざという時に困らない、本当に必要なものリスト

 

地震や大雨などの災害。いざという時に備えて、防災グッズを用意しておくことはとても大切です。

 

ただ、女性は、生理や衛生面、着替えといった悩みまでしっかり考えて備えておきたいですよね。

 

在宅避難でも避難所でも、自分の心と体を守るためには、基本の防災セットに女性ならではのプラスアルファの備えが必要です。

 

この記事では、女性が本当に備えておくべき防災グッズを厳選してご紹介します。

 

【まずは基本の備えをチェック!】

最低限必要な基本の防災セット(持ち出し用・自宅備蓄用)について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

 

▶【関連記事】【防災士監修】防災グッズで本当に必要なものは?最低限備えるべきリスト一覧と選び方

 

女性が防災セットに追加すべき必需品リスト

 

避難所に行くにしても、在宅避難になるにしても、これだけは自分の防災セットのリュックに入れておきたい女性ならではのアイテムをまとめました。

 

生理用品・パンティライナー(おりものシート)

 

災害時の強いストレスで、予定外に生理がきてしまうことは珍しくありません。すぐに使えるよう、最低でも1〜2日分はリュックに入れておきましょう。

 

さらに、自宅にも多めにストックしておくと安心です。

 

また、避難所では数日間、下着を洗濯できなくなります。そんな時に役立つのが「パンティライナー(おりものシート)」です。こまめに貼り替えるだけで下着を清潔に保つことができ、デリケートゾーンのトラブル予防にも繋がります。

 

中身の見えないゴミ袋(サニタリー袋)

 

使用済みの生理用品や携帯トイレを捨てる際、中身が見える透明な袋しかないと、想像以上にストレスを感じます。

 

100円ショップで買える黒いサニタリー袋や、ニオイ漏れを防ぐ防臭袋を数枚忍ばせておくだけで、安心感が違います。

 

カップ付きインナー(ブラトップなど)

 

大勢の人が過ごす避難所では、着替えの場所を確保するのも一苦労です。また、「ブラジャーをつけたまま寝るのは苦しいけれど、ノーブラでは不安……」という声も聞かれます。

 

最初からカップ付きインナーを着用して避難するか、リュックに数枚入れておくと安心です。

 

洗顔・スキンケアの試供品、ヘアゴム、鏡

 

「災害時に美容なんて」と思うかもしれませんが、決して贅沢ではありません。実際に被災した女性からは、「避難所で肌がボロボロになるのが一番きつかった」という声も聞かれます。

 

使い慣れたスキンケアの香りを嗅いだり、鏡を見て身だしなみを整えたりすることは、不安な心を落ち着かせる「メンタルケア」として非常に重要なのです。

 

3度の被災経験を持つ防災士・しほママも、メイク落としや保湿性の高いスキンケア、そして手鏡の備えを推奨しています。場所を取らない試供品のパウチや、髪をまとめるヘアゴム、小さな鏡をポーチに入れておきましょう。

 

防犯ブザー・ホイッスル

 

停電した暗い避難所や、夜の道中での防犯は、女性にとって切実な問題です。

 

万が一、身の危険を感じた時にすぐ音を出せるよう、防犯ブザーやホイッスルは必ず用意しましょう。大声を出すよりも体力を消耗せず、確実に周囲へ異常を知らせることができます。

 

目隠しポンチョ・大判ストール

 

避難所など、プライバシーの確保が難しい場所で大活躍するのが「隠せる布」です。着替えや授乳の目隠しになるのはもちろん、防寒具やブランケット代わりにもなる万能アイテム。

 

特に、携帯トイレを使わざるを得ない場面では、周囲の視線を遮るポンチョが大きな安心材料になります。薄手でかさばらないものを1枚リュックに入れておくだけで、精神的な安心感が大きく変わります。

 

女性のトイレの不安を解消|簡易トイレや携帯トイレも備えよう

 

さらに、女性にもう1つ備えてほしいのがトイレ対策です。

 

災害時、女性にとって避難所の共用トイレは「夜は暗くて怖い」「汚くて使うのをためらう」といった大きなストレスになりがちです。実際、トイレに行きたくないからと水分を控え、体調を崩してしまうケースも少なくありません。

 

だからこそ、「自分専用のトイレ」を持っているだけで、精神的な安心感がまったく違います。

 

簡易トイレや携帯トイレは、避難所はもちろん、断水してしまった自宅の便器にかぶせて使ったり、プライバシーが保ちやすい車中避難で使ったりと、大活躍します。

 

実際に使うとなると、一番気になるのが「臭い」です。『Qbit いつでも簡単トイレ』は、7日間臭わない強力な凝固剤と防臭袋がセットになっているのが特徴。空間に臭いを漏らさないので、避難生活のストレスをぐっと減らしてくれます。

 

\自宅避難の備えに/

 

\持ち歩けるタイプ/

 

 

自分の身と心を守るために、防災グッズを備えよう

 

女性の防災グッズは、単なる「生き延びるため」の道具ではありません。災害という非日常の中でも、自分自身の心と体の健康を守り、少しでも安心して過ごすために必要不可欠なものです。

 

市販の防災セットにすべて任せるのではなく、パンティライナー(おりものシート)やスキンケアの試供品、カップ付きインナー、そして安心できる携帯トイレなど、今回ご紹介した「女性ならではの必需品」をぜひリュックにプラスしてみてください。

 

どれも軽くてかさばらないものばかりなので、ポーチにひとまとめにしてポンと入れておくだけでOKです。

 

いざという時、これらの備えが、あなた自身をしっかり守ってくれるはず。ぜひ、自分のための防災を見直してみてくださいね。

 

【監修】防災士・柳原志保(しほママ)

 

東日本大震災での被災経験から、「本当に現場で使える」にこだわってQbitシリーズの開発を監修。「食べ物は我慢できても、トイレは我慢できない」——。開発に込めたしほママの想いとストーリーはこちら。

 

防災と暮らしをつなぐ——防災士しほママの想い