ペットの防災グッズに必要なものは?同行避難の備えと日頃の安心づくり

大切な家族であるペット。いざというとき、何を持って一緒に避難すればいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ペットとの「同行避難」に必要な防災グッズのリストと、いざという時の不安を和らげる「日頃の備え」について、わかりやすくお伝えします。
これだけは揃えたい!ペット用防災グッズリスト

まずは、いざという時にサッと持ち出せるよう、最低限必要なものを揃えておきましょう。
食料と飲料(最低5日〜1週間分)
災害時はペット用の救援物資が届くまでに時間がかかります。いつものフードとお水を少し多めにストックしておくと安心です。
トイレ・ケア用品(ペットシーツ、防臭袋など)
人が多い場所への避難では、ニオイへの配慮が欠かせません。防臭袋など、排泄物のニオイをしっかり閉じ込める専用の袋があると、飼い主さんの心の負担もグッと軽くなります。
避難アイテム(リード、クレート、キャリー)
安全に移動するための必須アイテムです。夜間の避難に備えて「光る首輪」を用意しておくと、暗闇でもペットの居場所がわかり安心ですよ。
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迷子札、マイクロチップ
万が一パニックになってはぐれてしまった時に備え、飼い主さんの連絡先がわかる迷子札を首輪に必ずつけておきましょう。
常備薬、ワクチン接種証明書
避難所での受け入れをスムーズにするための「ワクチン接種証明書(コピーやスマホの写真でもOK)」と、数日分の「常備薬」は、飼い主さんの防災グッズと一緒にリュックに入れておきましょう。
▼自分の防災グッズの備えはこちらでチェック
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いざというときに慌てないための「日頃の安心づくり」

防災グッズの準備と同じくらい大切なのが、ペット自身がパニックにならないための「環境づくり」です。
クレート(ケージ)を安心できる場所にする 避難所では、基本的にクレートの中で過ごすことになります。普段から扉を開けておき、「中に入ると落ち着く安心な場所」として慣れさせておきましょう。
いつもと違う環境に慣れさせる 日常の延長が最大の防災になります。車に乗ってドッグランへお出かけするなど、普段から色々な場所や人に慣れておくことが、いざという時のストレス軽減につながります。
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いざという時は同行避難を

災害が起きたときは、ペットを自宅に置いていくのではなく、一緒に指定の避難所へ向かう「同行避難」が基本とされています。
避難所には、動物が苦手な方やアレルギーをお持ちの方もいらっしゃいます。そのため、居住スペースは分けられることがほとんどです。
ルールを守り、ニオイ対策などのマナーをしっかり心がけることで、周囲の方の理解を得やすくなり、結果としてペットと飼い主さん自身の居場所を守ることにつながります。
いつもの延長線上で、無理なく備えを整えよう

ペットの防災で一番大切なのは、いざという時に「いつも通りに近い環境」を作ってあげることです。
普段食べているフードのストックを見直したり、ニオイ漏れを防ぐ防臭袋を準備したりと、今日からできることばかりです。
ぜひ一度、ご自宅の備えと日頃の習慣をチェックして、ペットとの安心な暮らしに役立ててくださいね。
【監修】防災士・柳原志保(しほママ)

東日本大震災での被災経験から、「本当に現場で使える」にこだわってQbitシリーズの開発を監修。「食べ物は我慢できても、トイレは我慢できない」——。開発に込めたしほママの想いとストーリーはこちら。