夏の防災グッズで必要なものリスト│猛暑とニオイ対策を徹底解説

 

準備した防災リュック、中身が「冬」や「春」のままになっていませんか?

 

台風やゲリラ豪雨といった災害が起きやすくなるだけでなく、夏は暑さがきびしくなります。夏の防災グッズには、猛暑への対策も必須です。

 

この記事では、夏の防災グッズとして「絶対に追加すべき暑さ対策アイテム」と、多くの人が見落としがちな「トイレのニオイ対策」について解説します。

 

「夏の防災グッズ」に必要なものリスト

 

夏場は、停電による「熱中症」のリスクが急増します。

 

真夏に停電が発生すれば、エアコンや扇風機は一切使えなくなってしまいますよね。日本の厳しい夏において、閉め切った室内は短時間で35度を超える危険な温度に達し、自宅避難であっても熱中症の危険が極めて高くなります。

 

また、気温と湿度が高い夏は、食べ物のゴミやトイレの排泄物からあっという間に雑菌が繁殖してしまうのも恐ろしいポイントです。

 

冬場であれば数日耐えられるゴミも、夏場は半日で強烈な悪臭を放ち、コバエなどの害虫が大量発生してしまいかねません。

 

夏の防災グッズを準備するときは、暑さ対策と、ゴミのニオイ対策を忘れずに行いましょう。

 

まずは「基本の防災グッズ」をチェックしよう

 

夏用のアイテムを追加する前に、まずは年間を通して必要な「基本の備え」が揃っているか確認しましょう。

 

まだ基本のセットを用意していない方や、何が必要か分からない方は、まず以下の記事で必要なものをチェックしてみてください。

 

▼基本の防災グッズリストはこちら

【防災士監修】防災グッズで本当に必要なものは?最低限備えるべきリスト一覧と選び方

 

基本の準備ができたら、以下の「夏用の追加アイテム」を揃えていきましょう。

 

追加アイテム①:飲料水・経口補水液(普段の備蓄+α)

 

通常、備蓄水は「1人あたり1日3リットル」と言われていますが、汗を大量にかく夏は少し多めに見積もっておくのが安心です。

 

また、水分だけでなく塩分補給ができる「経口補水液」や「塩分タブレット」も必ずセットにしておきましょう。

 

追加アイテム②:冷却グッズ(冷感タオル・保冷剤など)

 

電気がなくても体を冷やせるアイテムは必須です。

 

水で濡らして振るだけで冷たくなる「冷感タオル」や、首元を冷やす「クールネックリング(アイスリング)」、叩くだけで急冷する「瞬間冷却パック」などを複数用意しておきましょう。

 

追加アイテム③:ポータブル扇風機・大容量モバイルバッテリー

 

少しでも風があるだけで、体感温度は大きく下がります。充電式の携帯扇風機(ハンディファン)やうちわを備えておきましょう。

 

また、扇風機やスマートフォンを何回も充電できるよう、「大容量モバイルバッテリー」や「ポータブル電源」もあると心強いです。

 

追加アイテム④:汗拭きシート・ドライシャンプー

 

断水するとお風呂に入れません。

 

汗によるベタつきやニオイは、避難生活において大きなストレスになります。大判の「汗拭きシート(ボディシート)」や、水なしで頭皮をスッキリさせる「ドライシャンプー」を用意しておくと、衛生状態を保てます。

 

夏の防災で見落としがちな「トイレのニオイ対策」

 

実は夏場の避難生活で一番過酷なのは「トイレの悪臭」だと言われています。

 

基本の防災グッズとして「非常用トイレ」を準備している方は多いと思いますが、もし「とりあえず固まればいい」という基準で選んでいるなら、注意が必要です。

 

夏のトイレ問題をクリアできる非常用トイレを選ぶときは、以下の2つがポイントです。

 

ポイント1:「強力な消臭・抗菌成分入り」を選ぶ

 

災害時はゴミの収集がストップしてしまうことがあります。そうなると、使用済みの非常用トイレの排泄袋を数日間、暑い部屋の中に保管しなければなりません。

 

安価な非常用トイレに使われている凝固剤の中には、「水分を固めるだけで、消臭効果はあまりない」タイプのものがあります。これを夏場に使ってしまうと、排泄物が暑さで発酵し、強烈な悪臭が部屋中に充満してしまいます。

 

「臭すぎて部屋にいられない」「コバエが湧いて不衛生」といった状況を防ぐには、夏こそ「強力な消臭・抗菌成分」が入った凝固剤を選ぶことが大切です。

 

ポイント2:「防臭袋(ニオイを通さない袋)」を追加する

 

強力な凝固剤でニオイの発生を元から抑えることに加えて、使用済みの排泄袋をさらに「防臭袋(ニオイを通さない特殊な袋)」に入れて密閉する二重対策がおすすめです。

 

通常のビニール袋ではニオイ分子が通り抜けてしまうため、夏場は専用の袋を追加しておきましょう。

 

防臭袋はトイレだけでなく、夏場の生ゴミ処理や赤ちゃんのおむつ処理など、あらゆる悪臭対策に使い回せるため、多めに備蓄しておくと大変便利です。

 

夏の防災セットを見直して猛暑を乗り切ろう

 

夏の防災は、基本の備えに加えて「熱中症対策アイテム」と「ニオイ・衛生対策アイテム」を追加することが重要です。

 

特にトイレの悪臭問題は、準備不足だと避難生活そのものが崩壊してしまうほど深刻なストレスになります。

 

Qbitの『超強力消臭 いつでも簡単トイレ』なら、ヤシ殻活性炭などの強力な消臭成分を配合しているため、夏場の過酷な環境でもニオイをしっかり閉じ込めます。

 

本格的な夏や台風シーズンが到来する前に、ぜひ確かな品質の簡易トイレを備え、ご家族の健康と安全を守りましょう。

 

【監修】防災士・柳原志保(しほママ)

 

東日本大震災での被災経験から、「本当に現場で使える」にこだわってQbitシリーズの開発を監修。「食べ物は我慢できても、トイレは我慢できない」——。開発に込めたしほママの想いとストーリーはこちら。

 

防災と暮らしをつなぐ——防災士しほママの想い