小学生用の防災ポーチを作ろう。ランドセルに入れるお守りグッズ

登下校中や放課後など、親と離れている時間に大地震が起きたら……。そんな「もしも」の時に子どもを守ってくれるのが、「防災ポーチ」です。
今回は、小学校のよくあるルールもふまえ、ランドセルやリュックに入れておくべき防災ポーチの中身を厳選して紹介します。
小学生に「防災ポーチ」が必要な理由

小学生になると、登下校や習い事など、大人の目が行き届かない場所で一人になる時間がグッと増えますよね。もし通学中や習い事の道中で災害が起きた場合、親がすぐに駆けつけられるとは限りません。
防災ポーチは、親と合流できるまでの間、自分の身を守り、周囲の大人に助けを求めるための命綱になります。
小学生の防災ポーチの中身リスト

小学生の防災ポーチは、100均で売っているようなクリアケースで十分。気を付けたいのが中身です。
小学校のランドセルに入れる防災ポーチを作る場合は、お子さんが通っている小学校のルールの確認が大切です。
一般的な防災情報には「公衆電話用の小銭」や「非常食(お菓子)」が推奨されています。しかし、お金や不要な飲食物の持ち込みはしないというルールを設けている学校がほとんどです。
特にお金はトラブルになりやすいもの。どうしても持たせたい場合は学校と相談しましょう。
ここでは、学校のルールをふまえ、いざという時にしっかり役立つアイテムを厳選しました。
① 連絡アイテム
緊急連絡先カード
お子さんの名前、家族の名前や電話番号、避難場所のルールを書いたカードを用意しましょう。お子さんが困らないよう、フリガナも書いておくと安心です。
また、カードと一緒に「家族の笑顔の写真」を入れておくのがおすすめ。災害時の身元確認になるだけでなく、不安な子どもの心を落ち着かせる最高のお守りになります。
防災士しほママの体験談でも、防災ポーチについてお話しています。
▶【関連記事】【しほママコラム】母の想いをお守りに
ホイッスル(笛)
防犯ブザーとは別に、瓦礫の下や閉じ込められた空間から「音」で助けを呼ぶためのものです。少しの息で鳴りやすいものを選びましょう。
② 衛生・トイレアイテム
絆創膏・ミニティッシュ・除菌シート
避難時のちょっとしたケガの保護や、衛生対策に役立ちます。絆創膏はかさばらないよう数枚ずつ、除菌シートティッシュはなるべく小さいものがおすすめです。
携帯トイレ
エレベーターへの閉じ込めや、帰宅困難になった際、いちばん困るのが「トイレ」です。トイレを我慢すると体調を崩してしまいます。1回分でいいので、必ず持たせてあげてください
携帯トイレは、子どもでも直感的に使えるものを

ポーチに入れる携帯トイレは、低学年の子どもでも直感的に使えるものにしましょう。いざというときに使えなければ意味がありません。
組み立てが複雑なものや、手順が多いものは避け、「袋を広げるだけでサッと使えるタイプ」がおすすめです。
Qbitの『どこでも携帯トイレ』は、凝固剤が袋の底に入っているので、袋を広げるだけで使えるタイプ。また、受け口が広いので子どもでも失敗しにくい作りになっています。
また、コンパクトに折りたためて小さなポートにもスッキリおさまるのがうれしいポイントです。大切なお子様のお守りとして、ぜひ防災ポーチに入れてあげてください。
大人も「防災ポーチ」を常備しよう。
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防災ポーチは、親と離れている子どもを守る「お守り」

小学生のランドセルに入れておく防災ポーチは、ただ防災グッズを詰め込めばいいというわけではありません。学校のルールを守り、子ども自身がいざという時にパニックにならず使いこなせるものだけを厳選することが大切です。
ポーチが完成したら、ランドセルに入れる前に、必ずお子さんと一緒に中身を開け、「もしもの時はこうやって使うんだよ」「連絡先カードはここにあるからね」と話し合う時間を作ってみてください。
親と離れている時間のお子さんを守る、一番心強いお守りになってくれるはずです。
【監修】防災士・柳原志保(しほママ)

東日本大震災での被災経験から、「本当に現場で使える」にこだわってQbitシリーズの開発を監修。「食べ物は我慢できても、トイレは我慢できない」——。開発に込めたしほママの想いとストーリーはこちら。
